ニュース その他製造 作成日:2017年3月31日_記事番号:T00069793
太陽電池用シリコンウエハー大手の緑能科技(グリーン・エナジー・テクノロジー)は、昨年から続く太陽電池需要の冷え込みを受けて、今後20~30人の人員削減を進めるとの方針を示した。31日付蘋果日報が報じた。
緑能科技の広報は、桃園市観音区と高雄市路竹区の工場で人員削減を進めると話し、削減数は従業員全体の3%に満たないと説明した。
また太陽電池大手、新日光能源科技(ネオソーラーパワー、NSP)は採算の合わない多結晶シリコン型電池市場からの撤退を計画しているほか、茂迪(モテック・インダストリーズ)は生産を集中し稼働率を引き上げることで対応していく方針だ。
市場調査会社のエナジートレンドは、3月中旬から徐々に下落していた多結晶シリコン価格は、今週に入り下落幅が大幅に拡大したと説明。4月も下落傾向が続くと予測した。
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