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作成日:2008年4月24日_記事番号:T00006980
結婚相手の条件、女性6割が「月収4.2万元以上」
1111人力銀行と財テク専門誌「理財周刊」が、25才から40才までの独身の男女2,000人以上に対して行った結婚に関する調査によると、独身女性のサラリーパーソンのうち、結婚相手として男性を見る際、「平均月収が4万2,000台湾元(約14万3,000円)以上が条件となる」と答えた人が61.73%に上った(30才未満は57.28%、30才以上は69.97%)。これに対しアンケートに答えた独身男性のうち、この条件に合う人の割合は、わずか29.45%だった。
このほか独身女性からは、相手の条件として、「借金がない」(94.38%)、「将来2年間失業のリスクがない」(92.51%)、さらに「家を持っている」(57%)、「自由に使える現金が50万元以上」(58.25%)などが挙がった。
しかしこれらの条件に対しても、回答者の男性のうち「借金ゼロ」は57.12%にとどまり、約4割が結婚対象から外れるという結果だった。「家を持っている」も23.28%、「自由に使える現金が50万元以上」あるのは23.63%で、今回の調査は独身女性の結婚相手の経済状態に対する期待と現実が、いかにかけ離れているかを浮き彫りにしたといえる。