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昨年の高賃金業種、トップは電気通信業【表】


ニュース その他分野 作成日:2017年3月31日_記事番号:T00069805

昨年の高賃金業種、トップは電気通信業【表】

 行政院主計総処は30日、各業種の賃金動向に関するインタラクティブ統計図表「行業薪情金字塔」を公開し、アクセスが殺到した。それによると、昨年最も高賃金だった業種は電気通信業で、平均月額賃金は10万4,818台湾元(約39万円)だった。賃上げ率でも3位に入った。31日付聯合報が伝えた。

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 高賃金業種上位は電気通信業に続き、▽その他保険・年金基金補助業、10万1,836元▽電力供給業、10万662元▽銀行業、9万8,037元▽その他金融仲介業、9万4,279元──だった。

 一方、低賃金業種のワーストは▽その他教育・教育補助サービス業、2万4,873元▽その他自動車旅客輸送業、2万7,583元▽美髪・美容・エステ業、2万7,601元▽廃棄物処理業、3万3元▽飲食店業、3万217元──だった。

 賃上げ率は▽個人保険業、5.04%上昇▽化学材料製造業、4.99%上昇▽電気通信業、4.81%上昇──が上位。賃下げワーストは▽石油・天然ガス鉱業、6.7%下落▽水供給業、5.92%下落▽その他金融仲介業、5.24%下落──の順だった。