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ウィンドウズ10搭載の商用PC、18年に買い替えブーム予測【図】


ニュース 電子 作成日:2017年4月5日_記事番号:T00069813

ウィンドウズ10搭載の商用PC、18年に買い替えブーム予測【図】

 マイクロソフト(MS)の旧OS(基本ソフト)、ウィンドウズビスタ(Windows Vista)のサポートが4月11日に終了すること、およびウィンドウズ7(Windows7)およびウィンドウズ8.1(Windows8.1)搭載パソコンの販売が今年、完全に終了する見通しとなっていることを受けて、来年は商用PCのウィンドウズ10(Windows10)モデルへの買い替えが進むとの予測が市場で出ており、台湾メーカーも恩恵を受けそうだ。3日付蘋果日報が報じた。

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 広告プロバイダ、AdDuplexの統計によると、現在、世界で最も使用されているWindows10搭載PCはHPの製品で、シェアは24.3%を占める。これに▽デル、シェア15%▽聯想集団(レノボ)、11.8%▽華碩電脳(ASUS)、9.7%▽宏碁(エイサー)、9.1%──が続く。ただ、ASUSはロシア(シェア17.9%)で、エイサーはドイツ(14.9%)で、同カテゴリーにおいて1位に立っている。

 このほかHPのPCの受託生産を手掛ける広達電脳(クアンタ・コンピュータ)と英業達(インベンテック)も、買い替えブーム到来で恩恵を受ける見通しだ。