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市販の電球32%不合格、短寿命と明るさ不足で


ニュース 家電 作成日:2017年4月5日_記事番号:T00069818

市販の電球32%不合格、短寿命と明るさ不足で

 行政院消費者保護処と経済部標準検験局がこのほど、市販の電球15ブランド82点を検査したところ、32%に相当する26点が寿命が短過ぎる、明るさ不足などの理由で品質不合格となった。1日付蘋果日報が伝えた。

 不合格となった電球には、フィリップス、オスラム、東亜照明など有名ブランドの製品も含まれている。不合格となった製品は全て認証が取り消され、販売できなくなる。フィリップス、オスラムと主要量販店は返品を受け付けると発表。東亜照明は対応を明らかにしていない。

 今回の検査は電球の寿命と2,000時間使用時の光束維持率(明るさがどれだけ保たれているかを示す指標)を基準にして実施した。光束維持率は2,000時間経過時に明るさが当初の80%以上を保っていることが必要で、なおかつ表示された使用寿命が経過した時点で、明るさが当初の60%を保っていることが必要。

 不合格品の内訳は、光束維持率が12点、寿命が17点、両項目ともに不合格が3点だった。