ニュース その他分野 作成日:2017年4月5日_記事番号:T00069831
上場・店頭公開企業の2016年業績が3月末に出そろい、純利益ではファウンドリー最大手、台湾積体電路製造(TSMC)の3,342億台湾元(約1兆2,000億円)が、1株当たり純利益(EPS)ではスマートフォン用カメラレンズ最大手、大立光電(ラーガン・プレシジョン)の169.47元が最高となった。1日付経済日報などが報じた。
またゴルフ用品の受託生産大手で、カーボンファイバーや自動車用部品、自転車ブランド「DIZO」の展開など経営の多角化を進める明安国際企業(アドバンスト・インターナショナル・マルチテック)は昨年、純利益が昨年の54倍に当たる3億4,500万元に成長。純利益の前年比成長率では1位となった。
粗利益率1位は売上高の4分の3を権利金収入が占めるシリコンIP(知的財産)プロバイダー、力旺電子(イーメモリー・テクノロジー)の100%だった。
なお上場・店頭公開企業全体の16年第4四半期の純利益は前年同期比40%以上の増加となる5,735億元で、四半期別の過去最高を記録。通年でも1兆8,800億元で過去最高を更新した。
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