ニュース 電子 作成日:2017年4月6日_記事番号:T00069842
鴻海精密工業は、東芝から分社化した「東芝メモリ」の買収に向け、半導体事業を担うSサブグループを新たに設立するようだ。タブレット端末のBサブグループ総経理で、シャープ取締役の劉揚偉氏が、Sサブグループ総経理に就任するとみられている。6日付工商時報が報じた。
鴻海グループ下には現在、携帯電話事業のAサブグループなど、11のサブグループがある。鴻海は発表していないが、社内で「S事業群」と呼ばれている半導体事業がSサブグループに昇格し、東芝メモリ売却入札に応札するとの見方もある。
半導体業界関係者は、鴻海はシャープ買収により、半導体の需要が増えており、ASIC(特定用途向けIC)設計にも参入していると指摘した。
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