宏碁（エイサー）は５日、最高級ゲーミング（ゲーム用）パソコン「Predator（プレデター）21X」を台湾で発売した。価格は29万9,000台湾元（約110万円）で、ゲーミングＰＣ市場最高とうたう。６日付工商時報が報じた。
プレデター21Xは第１弾で既に５台を受注したようだ（５日＝中央社）
プレデター21XはゲーミングＰＣ市場で初となる曲面パネル（21インチ）を搭載。受注後２～３カ月以内に出荷し、設置にはエイサーのエンジニアを派遣してセットアップの支援も行う。バッテリーや周辺機器の保証期間は３年。
プレデター21Xは先日ドバイで発売した際、初日で10台受注した。エイサーの林佳璋台湾区総経理は、台湾では今週７日から台北市で開催される「春季電脳展」や北、中、南部の旗艦店で展示する計画で、年内に10～20台販売し、ゲーミングＰＣ事業で２桁成長の目標を達成したいと表明した。
