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直航便と中国人の台湾観光、同時実施を計画


ニュース 運輸 作成日:2008年4月24日_記事番号:T00006986

直航便と中国人の台湾観光、同時実施を計画


 国民党中央常務委員会は23日、海路、空路による中台間の直航便、中国人の台湾観光、人民元両替の開放について報告会を行った。その中で、馬英九次期総統が実現を目指す7月4日からの直航チャーター便の運航について、同日第1便に中国人観光客を搭乗させる計画が持ち上がったもようだ。24日付経済日報が報じた。

 会議参加者によると、馬次期総統が掲げた域内7空港を直航便の拠点として開放するという選挙公約は、時間的に実現不可能との結論に達し、初期は現在の祝日チャーター便と同様、桃園、高雄空港の2空港に絞ることとなった。

 陳淑容同党スポークスパーソンによると、会議に出席した江丙坤副主席は、中台直航便を今後、週末チャーター便、毎日チャーター便、定期便就航と、段階的に格上げすることを確認したという。

 また、同党の張栄恭大陸事務部主任は5月初めに訪中し、5月20日の総統就任後直ちに関連の協定を結べるよう中国側と協議を進める