ニュース 電子 作成日:2017年4月7日_記事番号:T00069869
台湾半導体産業協会(TSIA)は6日、役員改選を行い、同協会の名誉理事長を務める台湾積体電路製造(TSMC)の張忠謀(モリス・チャン)董事長の推薦で、TSMCの魏哲家・共同執行長が同協会の新理事長に就任した。7日付経済日報が報じた。
魏・新TSIA理事長(右2)は、まだ職務に慣れる必要があると控えめだった(6日=中央社)
TSMC幹部が同協会の理事長に就任するのは7年ぶりだ。張董事長が魏共同執行長を推薦した背景には、半導体業界が今後、台湾政府や急速に成長する中国との対話を進める上での狙いがあるとみられている。
魏共同執行長はメディアの取材に応じなかった。新理事長就任後は半導体産業のさらなる成長を見据え、水道、電力、用地の安定供給を含めた政府との調整が最初の課題となりそうだ。
台湾のコンサルティングファーム初のISO27001(情報セキュリティ管理の国際資格)を取得しております。情報を扱うサービスだからこそ、お客様の大切な情報を高い情報管理手法に則りお預かりいたします。
ワイズコンサルティンググループ
威志企管顧問股份有限公司
Y's consulting.co.,ltd
中華民国台北市中正区襄陽路9号8F
TEL:+886-2-2381-9711
FAX:+886-2-2381-9722