ニュース 電子 作成日:2017年4月7日_記事番号:T00069871
米半導体最大手インテルは6日、東京で人工知能(AI)に関する取り組みなどを紹介するイベント「インテル AI DAY」を開催し、台湾の技嘉科技(ギガバイト・テクノロジー)と提携して開発したAI、ディープラーニング(深層学習)用の高性能GPGPU(画像処理半導体による汎用計算)搭載サーバーを展示、発表した。7日付工商時報が報じた。
同サーバーはインテルのジーオン(Xeon)プロセッサー、マルチコアGPU(画像処理半導体)、アクセラレーター(演算加速装置)を搭載しており、AI用サーバー市場で大きな商機が見込める。
インテルのアクセラレーティッド・ワークロード・グループ・ジェネラル・マネージャーのバリー・デービス氏は、AIの活用はまだ始まったばかりだが、クラウドコンピューティングは大規模なデータセンターを必要とするため、AIの発展によりデータセンターの需要は際限なく高まると強調した。その上で、2020年にはAIの計算能力を現在より12倍高める必要があるため、大型コンピューター、サーバー、クラウドコンピューティングへの投資は大幅に増える見通しで、同社はこれらの分野で提携パートナーと商機を開拓すると表明した。
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