ニュース 自動車・二輪車 作成日:2017年4月7日_記事番号:T00069874
中華汽車工業(チャイナ・モーター、CMC)は6日、三菱自の台湾生産中型セダン「グランド・ランサー」を発売した。発売前に予約が500台入っており、年内に7,000台以上の販売が目標。売上高50億台湾元(約180億円)をもたらす見通しだ。7日付工商時報が報じた。
グランド・ランサーは中華汽車にとって、ランサーの台湾発売20年以上で初めて設計を主導した重要なモデルだ(中華汽車リリースより)
グランド・ランサーは中華汽車アジア技術研究開発センター(CARTEC)が主導して開発した。販売価格は69万9,000元からと、予約販売価格より2万元引き下げた。新車発表時に設定していた最廉価グレード「雅緻」(67万9,000元)は、予約がなかったため販売を取りやめた。再販するかは市場の反応を見て決定する。
証券会社は、新型グランド・ランサーと3.5トン以下の商用車がけん引し、同社の2017年売上高は昨年の407億元を上回ると予測した。
また、CARTECが設計に携わった三菱自の小型SUV(スポーツ用多目的車)「XMコンセプト」について、中華汽車の陳昭文総経理は、台湾で生産、発売する可能性を示した。三菱自が3月に発表したSUV「エクリプス クロス」を輸入販売する計画も明かした。
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