ニュース 自動車・二輪車 作成日:2017年4月7日_記事番号:T00069875
3月のバイク新車登録台数は前月比31.8%増、前年同月比19.4%増の8万1,569台で、同月としての過去最高となった。1~3月累計では19万7,258台で、前年同期比27.3%増だった。昨年1月からの新車買い替え貨物税(物品税)減免措置に加え、販売店の3月決算を前にしてのセールが効果を発揮した。7日付工商時報が報じた。
首位の光陽工業(KYMCO)は前年同月比5.2%増の2万9,987台で、市場シェア36.8%だった。125ccスクーター「LIKE 125」がセールで好調だった。
2位の台湾山葉機車工業(ヤマハモーター台湾)は前年同月比20.6%増の2万5,605台で、市場シェア31.4%だった。3月上旬に発売した新型115ccスクーター「Limi 115」がよく売れたほか、「YZR-R3」など大型バイクも420台以上売れて貢献した。
3位の三陽工業(SYM)は前年同月比51.9%増の1万6,143台で、市場シェア19.8%だった。110ccスクーター「Mio」のセールが効果を挙げた。
「PGO」ブランドの摩特動力工業(MPI)は前年同月比1.8%増の4,476台で、市場シェア5.5%だった。
業界関係者は年初来のバイク販売好調を受け、今年の新車登録台数予測を85万台と、従来の80万台から上方修正した。昨年の85万2,418台を上回る可能性もあるとみている。
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