ニュース 商業・サービス 作成日:2017年4月7日_記事番号:T00069880
商業発展研究院(商発院、CDRI)が6日発表した2月の商業・サービス業の景気動向指数「商業服務業景気指標(ISI)」は103ポイントで前月比2ポイント低下し、景気信号は「黄赤(過熱傾向)」から再び「緑(安定)」に戻った。商発院は、春節(旧正月、2017年は1月28日)連休の終了を受けての小売業、飲食業での消費減速が響いたと説明した。7日付工商時報が報じた。
同指数を構成する3項目は、経営状況が99ポイントで前月比1ポイント低下した。労働力・賃金は102ポイントで前月と変わらず、証券市場は101ポイントで1ポイント上昇した。
商発院は、3月は例年輸出と台湾域内旅行の非需要期で、102ポイントへと引き続き下落するものの、4月は児童節・清明節(4日)連休の効果で104ポイントに上昇し、景気信号は再び「黄赤」に転じると予測した。5月以降の景気状況についてはアップルのスマートフォン次期機種「iPhone8」の9月発売に向けて好調が維持されるとの見方だ。
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