ニュース 運輸 作成日:2017年4月7日_記事番号:T00069884
世界最大のクルーズ客船の運航会社、カーニバル・コーポレーション傘下、プリンセス・クルーズは6日、今年は同社として初めて基隆港と高雄港を母港化すると表明した。また、今年は台湾を出発地とするクルーズを42回に増やし、乗客数で過去最高となる12万人突破を目指す。7日付工商時報が報じた。
プリンセス・クルーズは今年、世界最大級のクルーズ客船「サファイアプリンセス」を使用し、基隆港と高雄港を出発して鹿児島、広島、高知、別府などを巡るツアーや沖縄、石垣島、宮古島を巡る夏休みツアーを販売する。基隆出発の4日間ツアーは2万3,900台湾元(約8万7,000円)から、高雄出発の5日間ツアーは2万9,900元からとなっている。
プリンセス・クルーズのインターナショナル・セールス&マーケティング担当副社長、トレイ・ヒッキー氏は、台湾は東北アジアと東南アジアの中間に位置する上、南北に大型の港湾を備えておりクルーズ市場の発展に適していると指摘。ここ数年で市場は急速に成長し、既にアジア第2の市場となっているため、地場旅行業者との関係を強化することを決めたと語った。
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