ニュース 公益 作成日:2017年4月7日_記事番号:T00069885
台湾電力(台電、TPC)第3原子力発電所(屏東県恒春鎮)2号機(出力95万キロワット)が7日から41日間の定期検査に入った。同日付工商時報が伝えた。
発電を再開するのは5月中旬とみられ、それまでは供給準備率が約3ポイント低下する見通しだ。TPCの広報担当者は「他の発電機を代替稼働しており、電力供給に影響は出ない」と説明した。ただ、検査期間中に他の発電所でトラブルが発生すれば、電力供給量が警戒ライン近くまで低下する可能性がある。
一方、行政院原子能(原子力)委員会は6日、使用済み核燃料プールが満杯となっているために稼働を停止している台電第2原子力発電所(新北市万里区)1号機について、TPC側から示された燃料棒の貯蔵空間拡張計画を認可した。これにより、1号機は早ければ6月中旬にも稼働を再開できる見通しとなった。
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