ニュース 電子 作成日:2017年4月10日_記事番号:T00069899
マザーボード大手、精英電脳(エリート、ECS)は9日、中国の孫会社、興英科技(深圳)の土地と建物を中国の卓越集団に売却する契約を結んだ。楊龍光総経理は、深圳の土地価格や人件費が上昇しているためと説明した。同社は2021~23年に興英科技の生産設備を、深圳以外に設立する新会社「精英数位科技」に移管する予定だ。8日付経済日報などが報じた。
興英科技の売却額は11億5,000万~13億7,500万人民元(約185億~220億円)、売却益は3億人民元以上の見込み。ECSは、卓越集団に対し興英科技の設備移転費用として補償金25億人民元を請求すると説明した。
精英数位科技の業務内容は、マザーボードの研究開発(R&D)と生産、パソコン組み立てなど。投資額は1億米ドル。
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