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マカオのカジノ王、来月にも台湾視察か


ニュース 商業・サービス 作成日:2008年4月24日_記事番号:T00006990

マカオのカジノ王、来月にも台湾視察か

 
 マカオのカジノ王として知られる何鴻燊(スタンレー・ホー)氏が、馬英九新政権によるカジノ解禁を見越し、5月から6月にかけ台湾視察を計画しているもようだ。24日付工商時報が伝えた。

 何氏は2002年までマカオのカジノ事業を独占してきた澳門旅遊娯楽(STDM)の経営者。最近はマカオに外資系カジノが多数進出した上、マカオ特別行政区政府がカジノ営業免許の新規発給を凍結したため、海外事業の強化を迫られていた。

 視察先としては、台中市の鎮南休閒(レジャー)園区(面積140ヘクタール)の名が挙がっているという。鎮南園区は離島の澎湖諸島と並びカジノ建設の有力候補地に挙がっており、高速鉄道台中駅に近く立地条件が良い。

 何氏は過去に「台湾へのカジノ開設に関心がある」と発言しており、今後の動きが注目される。