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遠隔指示可能なゴーグル、CSCと資策会が開発


ニュース 電子 作成日:2017年4月10日_記事番号:T00069901

遠隔指示可能なゴーグル、CSCと資策会が開発

 資訊工業策進会(資策会)と中国鋼鉄(CSC)は7日、共同記者会見を開き、作業現場での現場状況把握や遠隔指示が可能な機能を備えた安全帽一体型のゴーグル「リモートマスター」を発表した。

/date/2017/04/10/04goggles_2.jpg外見は従来の安全帽と同じだが、内部に精密なセンサーが組み込まれている(資策会リリースより)

 リモートマスターは、経済部の「スマート・ハンドヘルドデバイス核心技術攻略計画」に沿って、資策会智慧網通系統研究所(智通所)とCSCが共同開発したもので、智通所の「動態物体追跡・視覚補正技術」が採用されている。

 ゴーグルを装着すると、リアルタイムに検査個所などを示す補助情報が表示される。また、作業員の状況を把握し、作業の安全を確保する上でも役立つ。特に手で別途通信設備やタブレット端末などを操作する必要がなくなるため、作業効率が大幅に向上し、維持運営コストの20%削減が見込まれる。