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一例一休導入余波、小売業界の営業時間混乱【表】


ニュース 商業・サービス 作成日:2017年4月10日_記事番号:T00069909

一例一休導入余波、小売業界の営業時間混乱【表】

 改正労働基準法(労基法)による週休2日制(一例一休)導入で、小売業界は勤務シフトが組みにくくなったため、営業時間の調整に苦慮している。

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 10日付工商時報によると、家具・インテリア流通大手、特力集団(テストライトグループ)傘下の特力屋は3月から豊原(台中市豊原区)、草屯(南投県草屯鎮)、三峡(新北市三峡区)の3店舗で水曜日を休業とする措置を取ったが、わずか1カ月で水曜日の営業を再開し、代わりに営業開始時間を正午に繰り下げた。

 アウトレットモールの礼客時尚館(LEECO)は、北部と中部の3店舗で週末・祝日の営業時間を30分短縮した。労働時間規定を順守したシフトを組むのが狙いとみられる。

 高雄市の大統集団は系列の大立百貨、大統百貨、大立精品で3月か休日の開店を30分遅らせ、閉店を30分早める措置を取った。