ニュース 電子 作成日:2017年4月11日_記事番号:T00069922
電子ペーパー最大手の元太科技工業(イーインクホールディングス、EIH)とソニー子会社のソニーセミコンダクタソリューションズは10日、電子ペーパーディスプレイを活用した商品と関連アプリケーション、連携プラットフォームの企画・開発・設計・製造・販売などを担う合弁会社を台湾に設立すると発表した。日本子会社も4月中に発足する予定だ。
新会社の資本金は4億2,000万台湾元(約15億円)。元太科技とソニーセミコンダクタソリューションズが計約70%出資し、残りはベンチャーキャピタルが出資する見込み。董事長は元太科技の李政昊総経理が務める。ソニーセミコンダクタソリューションズの清水照士社長は董事を務める。
新会社は元太科技の電子ペーパーディスプレイ開発・製造技術とソニーの商品開発、マーケティングにおける知見を生かすことで、電子ペーパーディスプレイを活用した新たな商品やシステムなどを創出し、市場の拡大を目指す。
元太科技とソニーは2004年から提携しており、ソニーは元太科技の電子ペーパーディスプレイを採用したデジタルペーパーなどを販売してきた。
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