ニュース 建設 作成日:2017年4月11日_記事番号:T00069928
総合不動産サービスの英サヴィルズの台湾法人、第一太平戴維斯(サヴィルズ台湾)が10日に発表した統計によると、新北産業園区(新北市五股区・新荘区)の土地価格の上昇幅が2014年~今年第1四半期の過去3年間で25%に達することが明らかとなった。桃園機場捷運(桃園空港MRT)の開通および同園区南側に隣接する新荘北側知識産業園区との相乗効果により地価が相次いで過去最高を更新。現在1坪当たり70万~85万台湾元(約250万~310万円)で推移している。11日付工商時報が報じた。
また同じく北部の産業園区、土城工業区(新北市土城区)の用地も同期間に20%上昇。さらに中壢工業区(桃園市)も同11%上昇と、北部の産業園区で活発な用地売買が行われており、同3園区だけで15~17年第1四半期の1億元を超える取引案件の総額が128億元に達している。
なお第1四半期の台湾全土の工場棟、工場兼オフィス、工業用地の取引額は189億元に上り、商用不動産・土地取引全体の52%を占めた。
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