ニュース 政治 作成日:2017年4月11日_記事番号:T00069936
立法院の国民党議員団は10日、国民党主席選の候補者による政見発表座談会を開いた。11日付聯合報が報じた。
国民党主席選の候補者5人は、与党に返り咲くべく、施政に関する考え方や方針を訴えた(10日=中央社)
出馬している5人の候補のうち、世論調査で最も高い支持を集めている呉敦義前副総統は「さまになる野党」というビジョンを掲げ、2008年の政権奪還を引き合いに出しながら、「一致団結し公を重んじることが国民党復活の重要な条件になる」と訴えた。
詹啓賢元副主席は「党内改革はボトムアップ型である必要があり、若者に責任を持たせ、発言権を取り戻すべきだ」と主張。
郝龍斌副主席は「国民党が政権に返り咲くためには無私の心で台湾のことを考える必要がある」とした上で、民意に基づけば、鴻海精密工業の郭台銘(テリー・ゴウ)董事長が民進党を破ることができる有力候補になるとの認識を示した。
国民党主席選にはこのほか、韓国瑜・台北農產運銷公司総経理、潘維剛元立法委員が出馬しており、投票は5月20日に行われる。
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