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作成日：2008年4月24日_記事番号：T00006994
大亜電線、福建漳州に工場設立へ
ケーブルメーカー大手、大亜電線電纜は23日の董事会で、中国福建省漳州での工場設立を決定した。子会社の恒亜電工を通じて900万米ドルを投資する。近く用地を購入、来年建設予定で、売上高は単月１億台湾元（約３億4,000万円）を目指す。24日付経済日報が報じた。
工場はエナメル線の生産を中心に、国内販売、輸出も行う。恒亜電工がある広東省の東莞工場は、現地政府から立ち退きを求められており、2012年をめどに撤退する予定だ。
大亜電線の台湾親会社の売上高の３分の１はエナメル線で、単月３億元。中国の２工場ではエナメル線のみを生産しており、３月の売上高は東莞工場が５億3,000万元、江蘇省昆山工場が２億2,000万元だった。
