ニュース 電子 作成日:2017年4月12日_記事番号:T00069946
鴻海精密工業傘下のタッチパネルメーカー、業成控股(ゼネラル・インターフェース・ソリューション、GIS)は11日、顧客の新製品向けに中国・四川省成都市の子会社の生産能力を増強するため、35億5,000万台湾元(約130億円)を投じると発表した。市場では、アップルが今年発売するとみられるスマートフォン新機種、iPhone8の感圧タッチ機能「3Dタッチ」向けとみられている。12日付経済日報が報じた。
iPhone8は、アクティブマトリックス式有機EL(AMOLED)パネルを搭載するとみられており、タッチパネル貼り合わせ枚数が増えるので、単価が上昇し、GISの出荷価格も向上する見通しだ。
GISの3月連結売上高は66億600万元で前月比6.84%増、前年同月比19.89%増だった。第1四半期は182億500万元で前期比38.54%減、前年同期比7.08%減だった。
昨年の連結売上高は793億6,100万元、純利益は28億9,700万元と、タッチパネル業界で数少ない黒字メーカーだった。
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