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ギガバイトQ1増収、サーバー出荷好調で【表】


ニュース 電子 作成日:2017年4月12日_記事番号:T00069948

ギガバイトQ1増収、サーバー出荷好調で【表】

 マザーボード大手、技嘉科技(ギガバイト・テクノロジー)が発表した第1四半期の連結売上高は133億2,600万台湾元(約480億円)で、前期比7.9%増、前年同期比1.79%増となった。市場低迷でマザーボードの出荷枚数が350万枚と前年同期比2割以上減少したが、サーバーの出荷が好調だった。12日付工商時報が報じた。

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 ギガバイトのサーバー事業は2月に緊急受注があり、同月の売上高が前年同月比4割以上増え過去最高を記録していた。これにより同社の第1四半期のサーバー売上高構成比は15%に上昇した。

 グラフィックカードの第1四半期出荷枚数は90万3,000枚で、前期をやや下回り、前年同期比では横ばいだった。

 ギガバイトは、第2四半期もサーバーの出荷見通しは明るく、今年通年の出荷台数、売上高ともに前年を上回ると予想した。一方、第1四半期のインテルの新型プロセッサー発売以降もマザーボードの需要に目立った回復がないため、上半期全体の見通しは悪く、下半期の市況好転に期待していると説明した。