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Q1土地取引、潤泰創新が最高額


ニュース 建設 作成日:2017年4月12日_記事番号:T00069956

Q1土地取引、潤泰創新が最高額

 総合不動産アドバイザリーサービスのDTZ(中国語名・載徳梁行)の統計によると、第1四半期の土地取引は242億台湾元(約870億円)と、3四半期連続の200億元割れから脱却した。取引額の上位10件のうち3件が台北市だった。4年続いた政府の不動産市場引き締め策も終わっており、今年は10年間移動平均線が1,000億元を取り戻す見通しだ。12日付工商時報が報じた。

 第1四半期の土地取引額は、潤泰集団(ルンテックスグループ)傘下の不動産開発会社、潤泰創新国際(ルンテックス・デベロップメント)が台北市南港区の土地を35億元で、士林区の道路用地を3億3,000万元で購入し、首位だった。

 このほか、生命保険大手の国泰人寿保険(キャセイライフ)が台北市松江路の土地307坪を23億2,700万元で購入した。遠雄建設事業は台中市梧棲区の土地を13億2,000万元で追加購入したほか、台北市内湖区潭美の土地522坪を8億2,600万元で購入した。