ニュース 運輸 作成日:2017年4月12日_記事番号:T00069960
国家発展委員会(国発会)は11日、台湾鉄路(台鉄)内獅駅(屏東県枋山郷)~恒春駅(屏東県恒春鎮)を結ぶ「恒春観光鉄路の実現可能性研究」を承認した。2026年6月開通予定で、高雄市の新左営駅から恒春まで停車駅が少ない「直達車」で90分、各駅停車で141分で行けるようになる。12日付工商時報が報じた。
計画によると、同鉄路は▽内獅▽新枋山▽楓港▽竹坑▽海口▽車城▽五里亭▽恒春──の8駅で、全長37.7キロメートル。総工費は199億台湾元(約710億円)だ。
将来は観光列車を平日は1時間に1便、休日は1時間に2便運行する計画だ。このほか、下車して観光した後、同じ列車に乗って次の駅に向かう周遊型の「クルーズトレイン」導入も計画している。
交通部の試算によると、恒春観光鉄路の敷設で、恒春半島の観光客は延べ800万人から51年には932万人まで増える見通しだ。
国発会の龔明鑫副主任委員は、恒春半島のリゾート地、墾丁はバスや自家用車で行く人が多く、恒春観光鉄路が開通すれば、環境保護にもつながると述べた。
台湾のコンサルティングファーム初のISO27001(情報セキュリティ管理の国際資格)を取得しております。情報を扱うサービスだからこそ、お客様の大切な情報を高い情報管理手法に則りお預かりいたします。
ワイズコンサルティンググループ
威志企管顧問股份有限公司
Y's consulting.co.,ltd
中華民国台北市中正区襄陽路9号8F
TEL:+886-2-2381-9711
FAX:+886-2-2381-9722