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中華電信のネットTV、MSと契約へ


ニュース 電子 作成日:2008年4月24日_記事番号:T00006998

中華電信のネットTV、MSと契約へ


 中華電信はインターネット上でのテレビ配信に向け、米マイクロソフト(MS)と早ければ今月末にも5万件分のセットトップボックス(STB)の調達契約を結ぶ見通しだ。24日付工商時報が伝えた。

 中華電信が導入するのは「MSTVプラットフォーム」と呼ばれる双方向テレビシステム。契約額は中華電信による契約件数を150万件と仮定した場合、メンテナンス費用も含め、最終的に20億台湾元(約68億円)前後に達するとみられる。

 これについて中華電信は、「MSから提示された費用が高すぎるため、引き下げを求めており、契約時期は未定だ」としている。MS側は契約1件当たり41米ドルの権利料を提示しているという。

 本格的な普及期に入れば、STBの調達需要が見込まれるだけに大同、モトローラ、シスコシステムズなどが契約の行方を見守っている。