ニュース 電子 作成日:2017年4月13日_記事番号:T00069982
国家通信伝播委員会(NCC)は12日、中華電信のネットワークをインターネットサービスプロバイダー(ISP)が利用するプライベートピアリング料金を1Mbps(メガビット毎秒)当たり314台湾元(約1,100円)から170元へ約45.86%引き下げることを承認した。下げ幅は過去10年で最大。4月1日にさかのぼって適用される。13日付工商時報が報じた。
中華電信はまた、米調査会社のテレジオグラフィーが発表するアジア主要国・地域のデータを参考に、毎年プライベートピアリング料金の調整を行うことに同意した。なお韓国の同料金は1Mbps当たり6米ドル、香港は4.41米ドルまで低下している。
NCCの翁宗柏副主任委員は、「時代の流れから見て、台湾のピアリング料金はいずれ無料となる」との見方を示した。
このほか中華電信は、新興の小規模ISPやベンチャー企業の育成を目的とし、台湾ネットワーク交換センター(TWIX)に接続する業者に100Mbpsのパブリック・ピアリング帯域幅を無料で提供することを承諾した。
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