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ファーウェイのスモールセル、台湾メーカーと提携意欲


ニュース 電子 作成日:2017年4月13日_記事番号:T00069983

ファーウェイのスモールセル、台湾メーカーと提携意欲

 中国・華為技術(ファーウェイ・テクノロジーズ)の彭紅華スモールセル(小型基地局)総裁は12日、スモールセルは第5世代移動通信システム(5G)向けに設置が増えると見込まれ、台湾メーカーと提携したいと述べた。スモールセルを手掛けている中磊電子(サーコム)などが恩恵を受けそうだ。13日付経済日報が報じた。

 ファーウェイは3~4年前にスモールセル部門を設立しており、屋内外用にさまざまな出力の製品を手掛けている。

 サーコムはこのほど、世界で初めてLTEとWi-Fiのアグリゲーション「LWA」対応の企業向けスモールセルを発表した。サーコムのほか、正文科技(ジェムテック・テクノロジー)、合勤投資控股(Unizyx ホールディング)、智易科技(アルカディアン・テクノロジー)、明泰科技(アルファ・ネットワークス)もスモールセルを出荷している。

 業界団体のスモールセルフォーラムによると、昨年5月までの世界のスモールセル出荷台数は1,400万台。20年には市場規模が60億米ドルに成長する見込みだ。