ニュース 建設 作成日:2017年4月13日_記事番号:T00069988
台北市仁愛路の最高級住宅「宏盛帝宝」の物件が、12日に行われた裁判所の競売で1坪当たり単価が200万台湾元(約720万円)を割り込んだ。13日付工商時報が報じた。
競売が行われたのは、13階の面積131.3坪(駐車場を含む)の物件で、駐車場を除き坪単価179万8,000元で3件の入札があり、総額2億2,222万元、坪単価にして188万7,000元で落札された。同物件の入札は過去に2回不調に終わっていた。
今回の落札での坪単価は、宏盛帝宝の物件のうち不動産の実売価格登録制度に基づく最高値の298万2,000元に比べ、100万元以上も下落した計算になる。
今回の落札坪単価200万元割れで、不動産業者からは他の高級物件価格への影響を懸念する声が出ている(12日=中央社)
不動産仲介大手、信義房屋の企画研究担当者は「宏盛帝宝の成約価格は通常1坪当たり270万元以上だ。ただ、競売価格は普通の市場価格ではないため、直接比較できない」と述べた。
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