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遠東航空、新潟線の定期便化申請【図】


ニュース 運輸 作成日:2017年4月13日_記事番号:T00069989

遠東航空、新潟線の定期便化申請【図】

 遠東航空(ファーイースタン・エア・トランスポート)は台北(桃園)~新潟線を唯一運航しており、搭乗率80%以上と好調で、定期便化を申請した。13日付工商時報が報じた。

 同社は中国人観光客の減少を受け、昨年下半期に中台路線を15%へと、従来の45%から縮小した一方、新潟、アンコールワットがあるシェムリアップ、ベトナムのダナン、ハルビンなどに就航。日本や東南アジア、台湾人に好まれる中国の都市に注力することで、昨年の平均搭乗率は75~80%を維持した。

 このほか、昨年解散した復興航空(トランスアジア航空)の中台路線21便を引き継いでおり、今年7~8月に台北(松山)~福州、高雄~福州を就航する計画だ。

 また今年下半期には72人乗りのATR72-600型機を2機導入し、離島路線を強化する。張綱維董事長は、来年さらにATRの機体4機を導入する予定で、今年の売上高は40億台湾元(約140億円)を超える見通しだと語った。同社の2016年売上高は30億7,000万元だった。

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