ニュース 公益 作成日:2017年4月13日_記事番号:T00069990
蔡英文政権が推進する経済振興策「5+2産業創新(イノベーション)計画」のうち、クリーンエネルギー産業への投資意欲が最も旺盛となっている。特に洋上風力発電については台湾域内および海外の9社が20カ所の大規模風力発電所(ウインド・ファーム)開発を申請しており、計画されている設備容量の合計は10ギガワット(GW)に達し、政府が設定する「2025年までに3GW」の目標を大幅に上回っている。13日付経済日報が報じた。
ウィンド・ファーム開発をこれまでに申請したのは▽デンマーク・DONGエナジー▽マッコーリー▽独wpd──など外国企業5社、および▽中国鋼鉄(CSC)▽上緯企業(SWANCOR)▽台湾電力(台電、TPC)▽永伝能源──の台湾企業4社。
政府関係者は、これら9社が申請しているウィンド・ファーム開発計画について、年内に環境影響評価(環境アセスメント)を完了する必要があると指摘。これが実現できなければ、工業園区の開発に準じる方式を採用し、政府が開発を進めた後、業者が進出することになると話した。
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