ニュース 公益 作成日:2017年4月13日_記事番号:T00069994
台湾電力(台電、TPC)は12日、放射性廃棄物容器を安全に保管するための保護容器を木箱50箱に詰め、放射性廃棄物貯蔵施設がある台東県の離島、蘭嶼の龍門港に陸揚げしようとしたが、地元自治体に拒否された。13日付自由時報が伝えた。
龍門港はかつて放射性廃棄物の搬入に使用された経緯があり、12日には大量の木箱を積んだ貨物船の写真を島民がインターネットに投稿したことから騒ぎになった(12日=中央社)
陸揚げ拒否は、放射性廃棄物がひそかに搬入されたのではないかとの島民の懸念を受けたもので、安全容器を乗せた貨物船は陸揚げを断念して出港した。
TPCは「保護容器は既存の放射性廃棄物容器を保護するために用いるもので、地元自治体や住民と意思疎通を図った上で、再び島に搬入したい」と説明した。
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