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チップ型固体コンデンサ、ルビコン撤退で台湾勢に恩恵か


ニュース 電子 作成日:2017年4月14日_記事番号:T00070003

チップ型固体コンデンサ、ルビコン撤退で台湾勢に恩恵か

 アルミ電解コンデンサを主力とするルビコン(長野県伊那市)が最近、取引先に対し、6月にもチップ型固体コンデンサの生産から撤退すると通告しているとされ、証券業界は台湾の鈺邦科技(APAQテクノロジー)や台湾金山電子工業などが恩恵を受けると予想している。14日付経済日報が伝えた。

 市場ではルビコンが旋回型(巻き型)のコンデンサに特化するため、チップ型から撤退するとの情報が流れている。顧客はルビコンに代わる調達先を模索することになるため、台湾メーカーの製品が採用される可能性がある。

 ルビコンのチップ型固体コンデンサは月産約500万個と生産規模は小さく、米デルなどを主要顧客としている。