ニュース 公益 作成日:2017年4月14日_記事番号:T00070019
台塑集団(台湾プラスチックグループ)の発光ダイオード(LED)照明メーカー、南亜光電(ナンヤ・フォトニクス、NYPI)は昨年太陽光発電事業に参入し、現在は同グループの台塑汽車貨運が台中工場屋上に設置予定の太陽光発電装置の受注獲得を目指している。同装置の設備容量は1.3~1.7メガワット(MW)で、施工費は1億台湾元(約3億6,000万円)の見込み。14日付経済日報などが報じた。
南亜光電の羅栄晃・総経理室副総経理は太陽光発電事業への参入について、蔡英文政権の再生可能エネルギー推進政策に沿ったもので、グループ内の需要にも応えるためと説明した。今後は同グループでリチウム電池生産を手掛ける台塑鋰鉄材料科技(フォルモサ・リチウム・アイロン・オキシド)と連携し、太陽光システムの設計から製造、施工、運営まで一貫したサービスを提供していく方針だ。
南亜光電はまた、工業用照明にも注力しており、自社で開発した自動光学検査灯システムを昨年第4四半期以降で14基売り上げた。中国・江蘇省昆山の自社工場にも導入している。単価は1基200万~400万元。年内にさらに10基の販売を目指す。
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