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小型機が蘭嶼でフェンス衝突、乗客4人けが


ニュース 社会 作成日:2017年4月14日_記事番号:T00070021

小型機が蘭嶼でフェンス衝突、乗客4人けが

 13日午後4時35分ごろ、台東県の離島、蘭嶼で、台東発蘭嶼行きの徳安航空(デイリー・エア)DHC-6-400型小型旅客機が、蘭嶼空港に着陸後、滑走路から外れて空港外周のフェンスに衝突した。この事故で乗客17人のうち4人がひざやひじに軽いけがを負った。14日付自由時報が報じた。

/date/2017/04/14/18accident_2.jpg事故機について地元からは「横風に弱い水上飛行機で、フロートを車輪に付け替えただけ」との指摘が出たが、民航局は事実無根と否定した(13日=中央社)

 事故を目撃した住民によると、飛行機は滑走路に着陸した直後、数回跳ねて向きを変え、滑走路から外れてフェンスに衝突して止まったという。衝突の衝撃で飛行機は前部と左翼、左翼のエンジンが大きく壊れた。事故の原因については強い横風が原因ではないかとの見方が出ており、交通部民用航空局(民航局)は14日に蘭嶼に係員を派遣して飛航安全調査委員会(飛安会)と共に調査を進めた。

 徳安航空は高雄と台東を拠点に離島路線を手掛ける航空会社。事故調査への協力のため、14日は台東~蘭嶼の午前便を休止した。