ニュース 電子 作成日:2017年4月17日_記事番号:T00070028
南部科学工業園区(南科)Cエリアで15日午前6時24分ごろ停電が起き、聯華電子(UMC)、群創光電(イノラックス)の一部の生産ラインに影響が出た。ただ、被害規模は限定的とみられる。16日付経済日報が報じた。
UMCは12A工場が稼働を停止し、同日夕方に回復した。イノラックスは第5、第6、第7.5世代の各生産ラインが影響を受けた。台湾積体電路製造(TSMC)は、影響はなかったと説明した。
台湾電力(台電、TPC)によると、停電はある半導体企業の変圧器の故障が原因で発生。南科は緊急対応によって10分以内に電力の供給を回復した。同園区では1月25日にも急な停電によって進出企業の生産に影響が出ており、電力供給の信頼性が揺らいでいる。TPCは進出企業に対し、緊急時の対応のために、普段から設備のメンテナンスに注力するよう呼び掛けている。
台湾のコンサルティングファーム初のISO27001(情報セキュリティ管理の国際資格)を取得しております。情報を扱うサービスだからこそ、お客様の大切な情報を高い情報管理手法に則りお預かりいたします。
ワイズコンサルティンググループ
威志企管顧問股份有限公司
Y's consulting.co.,ltd
中華民国台北市中正区襄陽路9号8F
TEL:+886-2-2381-9711
FAX:+886-2-2381-9722