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エイサーのQ1利益、前年比48%マイナス


ニュース 電子 作成日:2008年4月24日_記事番号:T00007003

エイサーのQ1利益、前年比48%マイナス


 宏碁(エイサー)は24日業績説明会を行い、第1四半期の連結売上高が前年同期比28%増の1,273億7,600万台湾元(約4,344億円)、連結純利益は29億5,200万元で前年同期比47.87%のマイナスとなったと発表した。また、同期1株当たりの利益(EPS)も1.25元で前年同期比47.91%のマイナスとなった。24日付電子時報が伝えた。

 エイサーの第1四半期純利益およびEPSはいずれも前年同期比でマイナスとなったが、営業利益は27億3,800万元と41%と大幅に増加しており、さらに従業員への株式の現物支給(分紅)と董監事への役員報酬を合わせれば32億5,600万元となり、年成長率は67%に達する。

 王振堂同社董事長は、第1四半期は台湾株式市場の先行きが不透明だったため、株式の処分を行わなかったことで業務外収益がわずか5億6,500万元と、昨年比86.98%マイナスとなったことが純利益減少の主要因だと語った。