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勝華の4.5世代工場、南科に計画提出


ニュース 電子 作成日:2008年4月24日_記事番号:T00007004

勝華の4.5世代工場、南科に計画提出

 
 携帯電話用パネルで世界最大手の勝華科技(ウィンテク)は22日、南部科学工業団地高雄園区(高雄県路竹郷)に4.5世代工場およびカラーフィルター(CF)工場を建設する投資計画が、南科管理局の認可を得た。24日付経済日報が報じた。

 これについて勝華は、「より早く生産に入りたいと考えており、他の域内パネルメーカーの設備買収を、自力での工場建設よりも優先させる方針に変わりはない。現状では、買収と自社工場建設を両にらみでいく」とコメントし、場合によっては4.5世代工場の建設を取り止める可能性も示唆した。

 同社が南科管理局より認可を受けた計画書によると、勝華は高雄園区の12ヘクタールの用地に月産能力12万枚の4.5世代工場を建設する。証券会社の予測では4.5世代工場への投資額は250億台湾元(約853億円)で、CF工場を含めると300億元に上る。