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冠捷のディスプレイ製品、年1億台出荷を目標


ニュース 電子 作成日:2008年4月24日_記事番号:T00007005

冠捷のディスプレイ製品、年1億台出荷を目標


 液晶モニターと液晶テレビのOEM(相手先ブランドによる生産)で世界最大手の台湾系冠捷集団の宣建生総裁は、今年の目標として「ディスプレイ製品の出荷6,000万台、売上高100億米ドル以上」という数字を挙げるとともに、2013年までに年間の総出荷量1億台、売上高200億米ドル以上の達成に意欲を示した。24日付電子時報が報じた。

 同社の昨年のディスプレイ製品の出荷台数は約5,000万台で、内訳は、▽液晶モニター、4,000万台▽CRTモニター、600万台▽液晶テレビ、400万台──だった。今年は2割の出荷成長で、▽液晶モニター、5,000万台▽液晶テレビ、700万~800万台▽CRTモニター、300万台──を狙っている。なお、昨年の売上高は84億米ドルだった。

 5月からは新製品であるデジタルフォトフレームの出荷を始める。サイズは7インチ型、8インチ型、10.2型の3種類で、8インチ型には発光ダイオード(LED)を光源に採用した。