ニュース 電子 作成日:2017年4月18日_記事番号:T00070054
サムスン電子は、17日に台湾の同社公式サイトで新型スマートフォン「ギャラクシーS8」と「S8プラス」の予約販売を開始後、1時間半以内に用意した2万台が売り切れたと明らかにした。「S8」は昨年の発火・爆発事故で販売・生産終了となった「ノート7」と同じく高価格帯の機種で、好調な予約販売はサムスン人気が依然高いことを示すとみられる。18日付工商時報が報じた。
予約販売での価格は「S8」が2万4,900台湾元(約9万円)だった。正式販売は5月1日から(台湾サムスンリリースより)
今回の予約販売では例年と比べ特別なキャンペーンもなく、重要部品の品薄による値上げで「S8プラス」の販売価格は「ノート7」を上回った。しかし、サムスンは、昨年の「ノート7」の予約販売時には同じく2万台が売り切れるのに1日かかったため、「S8/S8プラス」は「ノート7」の約16倍のスピードで売り切れた計算だと説明した。
サムスン台湾支社の李元栄モバイル・情報事業部副総経理は、「S8/S8プラス」は台湾で予約販売したサムスンの「S」シリーズの中で最も速く売り切れたと説明。その上で、5月のアンドロイドOS(基本ソフト)搭載ハイエンドスマホ販売で首位に返り咲けると期待感を示した。
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