ニュース 電子 作成日:2017年4月18日_記事番号:T00070056
市場調査会社、ガートナーが17日に発表した予測によると、台湾市場の2017年IT(情報技術)支出額は前年比4.18%増の6,669億台湾元(約2兆4,000億円)と、成長率は世界平均の1.4%を上回る見通しだ。18日付工商時報が報じた。
同予測によると台湾市場の細目別支出額は▽通信サービス、3,476億4,400万元(2%増)▽デバイス、1,603億2,800万元(前年比8.9%増)▽ソフトウエア、612億5,700万元(6.4%増)▽データセンターシステム、293億2,700万元▽ITサービス、684億2,100万元──。
なお世界全体の今年のIT支出は3兆5,000億元で、細目別では通信サービスが前年比0.3%減となる以外は小幅な成長が見込まれている。うちパソコンやタブレット端末、スマートフォンを含むデバイスへの支出は、アジア太平洋地域の新興市場の成長、および中国市場における平均販売単価(ASP)の上昇などを受け、昨年の前年比2.6%減から今年は1.7%増へプラス成長に転じる見通しだ。
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