ニュース 金融 作成日:2017年4月18日_記事番号:T00070065
合作金庫商業銀行は17日、中国湖南省の長沙分行(地域本部)を開業した。台湾の銀行が湖南省に開業した初の拠点だ。蔡英文政権が発足した昨年5月20日以降に中国分行を開業した台湾の銀行としては、同年7月にアモイ分行を開業した中国信託商業銀行(CTBCバンク、中信銀)に続く2行目だ。18日付工商時報が報じた。
長沙市には台湾系企業700社余りが進出している。合作金庫の廖燦昌董事長は、長沙市に進出する台湾系企業は食品加工、IT(情報技術)、自動車用部品、サービス業などが中心と説明。今後は湖南省の産業特性に合わせたサービスを地元の中国企業や関連サプライヤーにも提供することが目標と話した。
合作金庫は中国に蘇州分行(江蘇省)、高新分行(同)、天津分行、福州分行(福建省)を開業しており、長沙分行は人民元・外貨業務の取り扱いが認可された中国5カ所目の分行だ。廖董事長は、合作金庫初の中国中西部拠点の設置場所として、今後の経済発展が期待できる長沙市を選んだと説明した。
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