ニュース 政治 作成日:2017年4月18日_記事番号:T00070072
中国国営の中央電視台(CCTV)などのメディアが、4月9~16日に江蘇省無錫市で開催されたアジア卓球選手権大会で、台湾代表の名称を、五輪などで採用されている「中華台北(チャイニーズ・タイペイ)」ではなく「中国台北」と表記したことが分かった。これに対し行政院大陸委員会(陸委会)は17日、台湾を矮小化する行為であり、絶対に受け入れられないとして厳重に抗議した。
張小月・陸委会主任委員(左2)は、中台関係の改善にとってプラスにならないと中国を非難した(17日=中央社)
陸委会は、台湾は他国と同様、国際的なスポーツ活動に平等な立場で参加する権利を有していると説明し、中国側は一方的に名称を変更すべきではないと批判。中国の行為は、中台間のスポーツ交流に悪影響を及ぼし、双方の市民感情を傷つけると遺憾の意を示した。
台湾のコンサルティングファーム初のISO27001(情報セキュリティ管理の国際資格)を取得しております。情報を扱うサービスだからこそ、お客様の大切な情報を高い情報管理手法に則りお預かりいたします。
ワイズコンサルティンググループ
威志企管顧問股份有限公司
Y's consulting.co.,ltd
中華民国台北市中正区襄陽路9号8F
TEL:+886-2-2381-9711
FAX:+886-2-2381-9722