ニュース 商業・サービス 作成日:2017年4月19日_記事番号:T00070086
コンビニエンスストア最大手、セブン-イレブンはきょう19日、入れたて茶「シティー現萃茶」ブランドからパールミルクティーなどタピオカ入り茶飲料シリーズの提供を台湾全土200店舗で開始した。また業界2位の全家便利商店(台湾ファミリーマート)も26日より、「レッツカフェ」ブランドから全土3,000店以上でパールミルクティーシリーズの販売を開始する予定で、コンビニ大手2チェーンが850億台湾元(約3,000億円)に上るテイクアウト飲料市場での商機獲得に全力を挙げる。19日付経済日報が報じた。
セブン-イレブンのタピオカ飲料シリーズは、パールミルクティーの「珍珠奶茶」(1杯65元)、パール紅茶の「珍珠紅茶」(50元)など4種類で、19日から3日間、2杯目半額キャンペーンを実施する。
一方、ファミマのパールミルクティーは「大」サイズが1杯50元で、5月2日まで39元で購入できるなどのキャンペーンを実施する。
なおテイクアウト飲料市場の主力商品、パールミルクティーに大手コンビニが参入することについてテイクアウト飲料スタンド「清心福全冷飲站」の趙啓成総経理は、コンビニは販路において強みを持つが、既存ブランドは商品に独自性を備えており、簡単に取って代わることはできないと強調した。
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