ニュース その他分野 作成日:2017年4月19日_記事番号:T00070098
信用調査会社、中華徴信所企業(CCIS)の発表によると、F株(海外で登記、台湾で上場)を含む上場企業716社の中国での2016年投資収益は3,114億5,500万台湾元(約1兆1,000億円)と前年比40.5%(898億3,900万元)増加し、収益、増加額ともに過去最高を更新した。19日付工商時報が報じた。
716社のうち黒字は432社で、全体の約60%を占めた。
中国での利益は、鴻海精密工業が1,355億4,600万元で首位を維持した。2~5位は順に▽可成科技(キャッチャー・テクノロジー)、147億7,900万元▽正新橡膠工業(CST)、114億3,300万元▽日月光半導体製造(ASE)、91億6,900万元▽鴻準精密工業(フォックスコン・テクノロジー)、91億4,900万元──だった。
業界別では電子製造業の利益が計2,400億元以上と最高だった。CCISは、電子部品や3C(コンピューター、通信、家電)製品を手掛ける企業の利益が大きいと指摘した。2位のゴム・プラスチック業は137億元、5位の自動車業は約67億元だった。
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