ニュース 政治 作成日:2017年4月19日_記事番号:T00070099
5月20日に行われる国民党主席選挙の立候補が18日で締め切られ、6人が出馬した。選挙戦は事実上、有力候補3人が初回投票で過半数獲得を目指して戦う構図だが、直前の世論調査や立候補に必要な署名獲得人数を見る限り、支持は分散しており、決選投票にもつれ込むとの見方が浮上している。19日付中国時報が伝えた。
呉氏は支持者に囲まれて立候補の届け出を行った(18日=中央社)
立候補したのは、呉敦義前副総統(署名人数22万1,891人)、洪秀柱主席(12万8,888人)、郝龍斌副主席(10万8,233人)という有力候補3人のほか、詹啓賢元副主席(10万4,359人)、潘維剛元立法委員(10万870人)、韓国瑜元立法委員(5万7,341人)を加えた計6人。
有力候補のうち、呉氏は「初回投票で過半数を獲得することが分裂を抑える唯一の方法だ」と述べた。洪氏は「明日は誰の天下か見ていてほしい」と政権奪還の決意を強調。郝氏は「国民党が再起するには、民意が唯一の力だ。民意を尊重する党主席になる」と訴えた。
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