ニュース 政治 作成日:2017年4月19日_記事番号:T00070100
台湾の対日窓口機関である亜東関係協会は、3月にも「台湾日本関係協会」に名称を変更する予定だったが、変更が遅れている。台湾外交部は名称変更時の看板除幕式や記者会見は行わず、報道資料を出すだけという抑制的な対応を取る構えだ。19日付自由時報が伝えた。
李大維外交部長は、名称変更は1カ月以内に行われる予定だと話した(19日=中央社)
名称変更は日本側の対台湾窓口機関が今年1月、名称を「交流協会」から「日本台湾交流協会」に変更したことを受けたものだ。
亜東関係協会の名称変更は行政院が3月7日に承認したが、名称変更は完了していないとされる。4月初旬の米中首脳会談や中台関係のムードを考慮したとみられる。
許世楷元駐日代表は「控えめ過ぎる対応だ。現在の台日関係は良好で、日本も台湾を支持している。蔡英文政権は積極的に対応すべきだ」と不満を漏らした。
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